ゴキブリ対策まとめサイト〜ゼッタイ侵入させない! 当サイトでは、マンションや戸建てのゴキブリの侵入を防止・駆除対策や、新築時のゴキブリ対策をまとめています。
スポンサードリンク
新築時にできるゴキブリ対策
新築時にできるゴキブリ対策
戸建住宅を新築するときや新築マンションを購入するときには、ゴキブリ対策としてその進入経路をなくす設計・設備を、建設会社や分譲会社に注文しましょう。新築マンションの場合も、専有部分の屋内設備に関することや外観に大きな影響を与えないサッシの変更などは、オプションとして用意されていない設計変更でも注文を受け付けてもらえるはずです。
現在の新築住宅で一般的にゴキブリの進入経路として考えられるのは、①窓、②バルコニーなどの引き戸・ドア、③換気口です。
引き戸の窓やバルコニーの引き戸・ドアには、通常、網戸が付いています。ガラス戸を開けておくときに網戸をかならず閉めておくだけで、ゴキブリに対する有効な防御になりますが、網戸とガラス戸のサッシの間に隙間があるときは、そこが進入経路となります。そこで、できるだけ隙間のないサッシを選びましょう。
窓が片開きの開き戸の場合や、横長のガラス板を重ね合わせてハンドルで開閉できるルーバー窓などには、網戸が付いていない場合があります。そのときは、網戸付きの窓に変更してもらいましょう。
換気口については、家電メーカーなどが開発・販売している「24時間換気システム」を設置していれば、従来の自然換気のための換気口を設置する必要がないため、換気口からのゴキブリの進入はまずないと思われます。
このシステムは、2003年の改正建築基準法によって常時換気の可能な換気設備の設置が義務化されたために普及しました。新築の場合だけでなく、増改築の場合にも適用されます。ただし、「24時間換気システム」の設置が義務化されたわけではなく、その他の常時換気が可能な換気装置でも建築許可が取れますので、建て売り住宅やマンションの中には、従来型の自然換気のための換気口を備えた物件も多数あるものと思われます。そのような物件を購入するときには、ゴキブリ対策として換気口の構造や換気システムの変更を売り主と相談した方が良いでしょう。