戸建住宅のゴキブリ対策・駆除 -2




この配管の隙間は、主としてキッチンシンクや洗面ユニットの排水管が貫通している床面に見られます。施工上の都合から、パイプの直径よりも大きな穴が開けられていて、そこにゴキブリの入りこめる隙間ができています。このような隙間は、本来、外気や湿気の流入を防ぐためにもパテなどで埋めるべきですが、その作業を怠っている住宅が珍しくありません。マンションの場合、床面・壁面の隙間は施工ミスや欠陥として住人全体に認識されやすいのですが、戸建住宅の場合には長く住んでいても気づいていない人が多いようです。リフォームや排水管のメンテナンスの際に気づいたときは、隙間を埋めておくべきです。

古い木造住宅の場合、新築時の手抜き工事や施工ミスの有無に関わらず、床面の隙間が多数存在していても不思議ではありません。ゴキブリが頻繁に現れてその駆除を徹底したいときは、専門の駆除業者による床下の消毒・駆除が必要かもしれません。

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